どうも、オタク女のりなてぃです。
わたしは数年前まで東京にアニメ関連のイベントでよく行っていたんですが、そのときに必ず思っていたことがあります。
わたし
男性女性問わず、清潔感ゼロ人間が結構いるんですよね。
正直な話、思わず距離をとってしまったこともあります。
自覚があるのかないのか… 頓着がなさすぎるのか…
はたまた諦めなのか…
どんな理由があれど、不潔でいいのは銀魂だけです。(断言)
私は、いくらファッションに興味がないとしても、オタクは最低限の清潔感だけは持つべきだと考えます。
不潔であることが同士の肩身を狭くしている
もちろん、すべてのオタクが不潔なわけではありません。
昨今は美とオタを両立しているオタクもたくさんいます。
しかし、その中の “あまりにも見てくれを気にかけないオタク” のせいで、オタク全体のイメージがよろしくないのは言うまでもありません。普通の清潔感をきちんと持ち合わせたオタクからしたらいい迷惑ですよね。
オタクが嫌われる理由は他にも色々ありますが、その中でも「清潔感がない」というのは大きな要素で間違いないでしょう。
大前提として、私は何も「流行アイテムを身に着けてリア充になろう!」とか「モテるように努力しなきゃダメだ!」なんて、たいそうなことを言ってるのではありません。
私が言いたいのはその前の段階。
最低限のマナーとしての清潔感は持つべきだと伝えたいのです。つまり、人として社会で生きていく上で重要な在り方の話です。
不潔なオタクは、己の見た目が同士たちに、そして推しに、どれほどの被害を及ぼしているのかまったく自覚がありません。
清潔感がないと思われる理由は主に4つ
- ニオイ
- 髪
- 爪
- ファッション
以下でそれぞれ詳しく不潔ポイントを解説&具体的な対策を挙げていくので、思い当たる人はぜひ実践してみてほしい。
1.とにかく臭い
わたし
ここだけの話、某オタクの聖地ですれ違う人、たまにめっちゃ臭いなって思っちゃうんです・・・
- 熟成された汗の酸っぱくて耐えられないニオイ
- なんのニオイ対策もしてないんだろうな、っていうニオイ
- 最後に風呂入ったのいつだ
私だけがそう感じてるんだったら謝りますけど、普通に外を歩いているだけなのにすれ違った人から強烈なニオイがする・・・という経験が何度もあるので、半ば確信しています。
正直、めっちゃつらいです。お願いだからケアをしてください。頼む。
- 毎日シャワーを浴びて体を清める
- シャンプーやボディーソープをニオイ対策に特化したものにする
- 外出時はデオドラントシートなどでこまめに拭く
- 汗をかきやすいなら制汗剤で予防する
- 洗濯洗剤や柔軟剤を吟味する
- 部屋干しするなら専用の洗剤を使う
- 歯磨きをちゃんとする
- 臭いの強いものを食べたあと人に会うならブレ○ケアを噛む
- 不摂生をしない
- 部屋の換気や掃除を習慣にする
ニオイは特に男性には大変な問題かと思いますが、少し意識するだけで明らかに手入れしていない状態よりは相当マシになります。モテる男というのはこれをかなり意識して気をつけているというだけの話なのです。要は努力してるかしてないか。イケメンかどうかとは関係ありません。 加齢臭がしてきそうな年齢になったら食生活にも気をつける。それが世のモテ男なのです。 もちろん女性も気をつけましょう。
2.髪の手入れがされていない
- なんか湿っぽい
- パサついている
- 枝毛がひどい
- プリン(金髪などが伸びて地毛が見えてきている状態)
- フケが浮いている\(^o^)/
日本人は黒髪なのでフケは目立ちます。 もし会場や物販列で前の人の髪にフケが浮いていたら「飛んできたらやだな…」と思って並ぶ時間が辛いこと間違いなし。
- しっかり洗い流す
- シャンプーが合わないなら替える
- プリンになる前に染め直す
- 美容院に定期的に行く
- 床屋でもなんでもいいから行く
あれです、髪のことはプロに頼ったほうがいいです。絶対に。
わたし
私には半分引きこもりみたいな時代が数年あって、そのときは美容院に行くのが本当に嫌でした。というか今も苦手…
かといって自分で切るのは命取りです!!私は大失敗したことがあります。
なので、ヘアスタイルに興味が無いなら本気でやめたほうがいいです。マジで。余計に外に出たくなくなります。
とにかく!何がなんでもプロに頼りましょう!!!
3.爪が長すぎ、なんか黒い
- 不用意に長い
- 謎の黒い汚れが詰まっている
- ネイルが剥げているのに放置
わたし
爪はパッと見じゃわかりませんが、買い物やグッズ等の現地お取引で相手の爪が汚かったらと思うと恐怖ですよね。
爪が長くても、きちんと甘皮や表面の凹凸の処理がされていたり、形が整えられていたりすれば汚くは見えません。 (長い爪も衛生面から言えば本当はよくないかもしれませんので、これは個人的な視覚の問題。)
- こまめに切る。長いよりは深爪の方がマシ
- 爪の間が汚れていないか頻繁にチェック
- 表面の凸凹が気になったら爪やすりでササッと削ると綺麗に見える
- 剥げかけたネイルはとっとと落とす
4.服・バッグ・靴が薄汚れている
- シャツやプリーツスカートがシワシワ
- シャツの汗ジミがわかる
- Tシャツなどの襟元がヨレてくたくたになっている
- トレーナーなどの服の毛玉が目立つ
- サイズが不自然なほど合っていない
- ブラが見えているor透けている
- バッグが汚い
- 靴が汚い
冒頭でも言ったように、オシャレしろってことじゃないんです。
いくら高くて綺麗な服でも清潔感がなっかたら台無しということです。
女性のブラの件ですが、もちろんいろんな人がいます。いろんな人がいますけど、社会的観点から申し上げるとこのチラリズムは下品なだけで誰も得をしないので、安っぽい女性に見られたくないのなら今すぐ見直したほうがいいと思います。夏場にオフショルダーやノースリーブからモロ見えしてるのとか結構キツイです。
- 服は寿命が来たら即処分!サイズが合わなくても即処分!
- 毛玉取りを常備
- 汗が目立つ服(グレーなど)は避ける
- 白い服の洗濯の時に汗ジミに効く洗剤を使う
- 靴は白を避ける
不潔なオタク
わたし
私もオタクなので、興味のないモノにはびた一文も払いたくないって気持ちはほんっっとうによく理解できます。
しかし、それでも服には最低限のお金はかけるべきだと思うのです。
ユニクロやGUなど、安くていつでも手に入るブランドは服屋が怖いオタクにもハードルが低いですし、今はネットショップもあります。
流行に左右されないベーシックな色と形のものを選ぶだけで、少なくとも汚いオタクからは200%脱却できるんですよ。
めんどくさかったら同じ服を何着か買ってしまうのもひとつの手!
▼ミニマリストのファッションは参考になります。センスのなさもシンプルコーデならバレない。
参考 ミニマリストのファッションミニマリストしぶのブログ 参考 目指すは素敵なワンパターン!少ない服を上手に着回すミニマリストになろうキナリノスーツで面接を受けるイメージを持つ
清潔感がなんなのかわかんなくなっちゃった人は、一度私服から離れましょう。
そして、自分のスーツ姿、または職場や学校の制服姿をイメージしてみてください。そこに架空の面接官を用意しましょう。
私服というノイズを取り除き、人に見られているという状況を想像することで、「人前に出るにふさわしい見た目かどうか」がグンと考えやすくなります。
シチュエーションはなんでもよくて、推しとの特別デートでもいいんじゃないですかね。
番外編:難しいよねムダ毛問題
皆さん毛深いですか?
私は毛深いです。ええ、つらい思春期を過ごしました。
ハタチになってからミ○ゼに貯金50万出してだいぶ薄くなりましたが。(白目)
清潔感がないと思われる原因としてはあえて挙げなかったのですが、ムダ毛も”不潔さ”の原因になってしまうことがありますよね。
日本の男性は毛を処理する文化がないので、体毛の濃さに悩まされながらも処理しづらい現実があるかと思います。ちょっとすね毛モサモサしてると女子に嫌われるとか大変すぎだよね…
そして女性も “女は毛がない方が美しい” という常識のせいで、日々の自己処理に悩まされています。
この記事でこれまで挙げたのは本人の努力や周囲のサポート次第でなんとかなるものたちですが、毛は先天的なもので、人それぞれ考え方も違います。
なので現状、世に浸透してしまった一般常識と折り合いをつけながらやっていくしかないのかなぁと感じています。
ちなみに私は自分が毛深いこともあるせいか、特に気にしません。
やっぱり見た目は大事だと思うの
不潔なオタクA
不潔なオタクB
不潔なオタクC
わかります。わかりますけど、ひとつ言いたい。
君、ファンのために頑張ってくれる推しの気持ちを考えたことはあるのかね?(#^ω^)
自分の思う “汚らしい人像” を思い浮かべてみてください。
その人物が話しかけてきたり、さらに握手を求めてきたらどうするでしょう。
私はとりあえず逃げてしまうと思います。すんごいびっくりします。
たとえ本人に悪気はなくても、「清潔感が欠如してるんだな」と思ってしまうことはお許しいただきたいです。
しかし、私たちの推しである彼、彼女たちは、どんなに逃げたいと思っても逃げられないんです。仕事だから。
アイドルなどのサイン会や握手会などに行く人も多いかと思いますが、もしも自分の清潔感のなさが原因で推しに嫌な思いをさせてしまったら…
推しだってひとりの人間。ファンならばできる限り身を清めて臨むのがマナーではないでしょうか。
それに「〇〇のファンは不潔」なんて思われたら同士にも迷惑だし、何よりも推しがめちゃくちゃ可哀想です。
※推しが2次元という人は、実際に会えるものとして想像してほしい。目の前のポスターの推しは今、あなたを見ている。尊い推しの瞳、果たして汚してもいいだろうか?
これは余談ですが、
たまにジャニオタ女性の気合いの入りまくった格好がディスられたりしていますが、個人的に彼女たちはすごいと思います。
頭モリモリで視界を遮る迷惑な人も見かけたことがありますが、それ以外の人は、席がどんなに推しに遠かろうと可愛くあろうとしている人がたくさんいて、とても素敵です。
「可愛いと思われたい」という気持ちで見た目を盛っていくことの何がいけないのでしょうか。ディスる側の嫉妬ではありませんかね?
それで清潔感があって、しかもキレイになれるならすごいことじゃないか、と私は強く思います。
見た目で判断されるのは普通のこと
人の外見にはその人の普段の生活や考え方、自信などがしっかり表れると思っています。
その人の在り方が肌、体型、服、姿勢、所作、顔つきなどの一要素に表れ、集まり、ひとりの人間が出来上がるのです。
そして、人間誰しも初対面の相手のことは見た目で判断するしかありません。
だから見た目は大事なのです。
「内面を見てくれ」とか言うのは最低限見た目の手入れをしてからか、顔面が吉沢亮になってからにしましょう。
まとめ:オタクは清潔感を人一倍気にかけるくらいでちょうどいい
オタクというのは、世間体を気にせず好きなものにまっしぐらな性格であると言えます。
それ自体はとても素晴らしいことだし、すごい発明をした人や時代を動かしてきた人は、どこか人と違うオタク気質だったということも多いものです。
しかしその分、興味のないことにはとことん無頓着になりがち。
見た目を気にせず、小汚くなりがちな人が多いのはそのせいもあるのかな?と思います。
だからこそ人一倍、「最低限の清潔感は持とう」という意識が大切なんじゃないかな、と考えているわたしです。
ファンも推しも、気持ちよく関われたらいいですね。